今年秋からは日本航空(JAL)が本格的にリストラをはじめるなど、とても新卒の採用が増えるとは思えないニュースばかりが続いています。このような厳しいときにはテストセンターやSPI2対策を怠ってはいけません。ここでは、その言語問題として出題される可能性がことわざの問題について例題を踏まえて説明していきます。
新卒採用試験は、大学生への特別待遇のようなものです。ことしも就職内定が獲得できるのは70%くらいですが、残り30%の人は、留年するか、大学卒業してから新たに就職活動を始めるか、あるいは大学院や専門学校へ進学するかのいずれかです。ここで、既卒の就職というのは留年での就職よりかなり不利になります。厚生労働省が2010年の労働経済白書で発表したデータによれば、正社員の募集について新卒者向けの求人で既卒の人でも応募可能な企業は全体の25%というデータです。これは、新卒採用試験でどこからも内定をもらえず、とりあえず学費がもったいないから、留年ではなく、大学を卒業してから就職しようとしても新卒として応募を受け付けてくれるのは25%で残りの75%は応募書類やエントリーシートさえも受け付けてもらえないということです。留年と既卒は新卒就職試験で同じ待遇とイメージしがちですがここに留年組と既卒組の違いの大きな落とし穴があるわけです。しかし、いま大学3年生の人はこのようなことを悩む必要はまったくありません。要するに来年の今頃までに就職内定をもらえれば良いわけです。そのためにも筆記試験(テストセンター、WEBテスト)や適性検査(SPI2)を出題されたら100%パスできるようにがんばりましょう。面接の練習も大学の就職課やハローワークをつうじてがんばりましょう。ここでは、一般常識の問題についてとくに『ことわざ」に関して少し学習します。以下の例題を解いてみてください。すべて意味を言うことができますか。できない人は就活の準備をしっかりいまからでも励みましょう。
一般常識(ことわざ)は普段から日常会話で使用していない人にはとても意味不明な難しいジャンルです。有名な文学作品を読んでいればあたりまえのように出てくるので文学好きの人には特段勉強しなくてもSPI2の言語問題(ことわざ)に十分対処できるでしょう。以下に就職者・転職者・再就職者にしばしば使用されている就職試験に強くなるサイトを1つご紹介します。
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